独学でプログラミングを始めたい。
その他にもエンジニアとしてキャリアを積む中で、
「ブログを始めたほうがいいのだろうか」と考えたことはありませんか?
ブログは自分の技術をアウトプットし、他人と共有する素晴らしい方法です。
書籍やスクールで学ぶよりも
ブログ書く方が力が付きます。
本記事では、エンジニアがブログを始めるべき理由やそのメリット、
始め方、そして収益化の可能性について徹底的に解説します。
- 技術力をさらに高めたいエンジニアやプログラマー
- 副業や収益化に興味がある個人開発者
- ポートフォリオを充実させたいフリーランスエンジニア
- 技術情報の発信で影響力を持ちたい方
エンジニアがブログを開設するメリット
エンジニアブログは自身のスキルの向上につながります。
私は、プログラミングスクールや講座を利用せずに独学でプログラミングを進めてきました。
業務を請け負うSIerやプログラマーよりは歴や実務経験の差で劣りますが、
何かプロジェクトを作ってプログラミングをする力は身に付きました。
しかし、スキルを公開すると自身の専売特許の技術価値が下がると懸念することでしょう。
確かにソースコードの出し惜しみをしたい気持ちはわかりますが、
そのマイナス面があっても、ブログを始めるべきです。
読者に向けたアウトプットで技術力が上がる
プログラムの目的やコードの解説を行うことで、自分自身の理解度が深まります。
特に、誰かに教えるために詳細に整理し、
分かりやすく説明することで新しい気付きが得られることもあります。
さらに、アウトプットを繰り返すことで、学んだ知識がしっかりと定着し、
新たな技術の習得スピードも向上します。
ブログを通じて他者と意見交換をすることも大切です。
コメントやフィードバックから新たな学びを得たり、
自分では気づけなかった改善点を見つけることができて技術力の向上がさらに加速します。
文章力・プレゼン力が向上
ブログを書くことで、読者にわかりやすく情報を伝えるスキルが向上します。
このスキルは、ビジネスシーンでも非常に役立つものです。
例えば、プロジェクトの提案書や報告書を作成する際に、
簡潔かつ説得力のある文章を作成できるようになります。
また、ユーザーに価値を伝えて購買行動や契約に繋げる
ライティングスキルを習得することもできます。
さらに、ブログ運営を通じて論理的な思考力も鍛えられます。
どの情報を優先的に伝えるべきか、どの順序で説明するべきかを考えることで、
文章の構成力も自然と向上します。
このスキルは、プレゼンテーションや面接など多くの場面で役立ちます。
現在、卒論を書いていますが、
全くではないです。
ポートフォリオになる(実績公開)
ブログは、自分のスキルやプロジェクトを公開する場として非常に有用です。記事を通じて具体的な取り組みや成果を公開することで、信頼性が高まり、他者に自分の能力を示すことができます。
特にフリーランスエンジニアの場合、ブログに実績を掲載することで、
クライアントからの信頼を得やすくなります。
さらに、お問い合わせフォームを設置することで、
仕事の依頼や案件獲得に直接繋がることもあります。
仲介手数料なしで自分の利益になる!
掲載したプロジェクトが採用担当者やクライアントの目に留まり、
新たなキャリアチャンスを生むことも少なくありません。
収益に繋がる
ブログを運営することで、副収入を得ることも可能です。
Googleアドセンスを利用すれば、広告収入を得ることができます。
特に、技術系ブログは専門性が高いため、クリック単価が高い広告が表示される傾向にあります。
また、アフィリエイトリンクを活用して、
関連する商品やサービスを紹介することで成果報酬を得ることもできます。
例えば、プログラミング学習ツールや書籍、開発ツールなど、エンジニアに関連するアイテムを紹介することで、収益化の可能性を高めることができます。
特化型ブログを運営すれば、ニッチな需要を満たし、安定した収益を実現することができます。
ブログのサイト設計が技術力につながる
私がプログラミングを始めたのは、高校生の時にHTMLやCSSに触れたことがきっかけです。
その後、大学に進学した時に自作ゲームを作りたいと考えてUnityを始めました。
しかし、Unityを全く触ったことがなかったので、
ブログで学習内容を読者に説明する形でブログを立ち上げました。
ブログをしていると、サイトのデザインや構造をカスタマイズするうちに、
自然とフロントエンド(HtmlやCSSなど)やバックエンド(PHP)の知識が身につきました。
ブログ運営を通じて学んだ技術は、ウェブ開発全般に応用可能であり、スキルアップに直結します。
例えば、SEO対策やページの高速化、プラグインの活用方法を学ぶことで、
実務にも役立つ幅広い知識を習得できます。
モノづくりを継続するようになる
ブログに記事を投稿する目的ができることで、「何かを作る」という思考が定着します。
ブログの更新を目標に設定することで、
自然と新しいプロジェクトやアイデアに取り組むようになります。
NoteやQiitaなどの無料投稿サービスは手軽ですが、
無料ゆえに継続するモチベーションが薄れがちです。
一方、レンタルサーバーを利用してブログを運営する場合、
月額費用が発生するため、「せっかくお金をかけているのだから続けよう」という意識が生まれます
この継続性こそが、モノづくりや自己成長に繋がる最大のメリットと言えます。
エンジニアが情報発信する方法
エンジニアが情報発信することでスキル向上だけではなく、
収入や実績(ポートフォリオ)につながることが分かりました。
では、実際にどんな媒体でネットに公開すればよいか紹介します。
大きく分けて、無料、有料サービスを使うかに分かれます。
前述したように無料なら、お金をかけずに手軽にできます。
しかし、無料だからこそのデメリットがあります。
無料サービスでは、やめてしまう可能性が高い。
ブログでは、文章を書く必要があります。
メモ代わりにしていても、アウトプットやポートフォリオとして使いたいなら解説が必要になります。
はっきり言って文章を書くのはめんどくさいです。
ゆえに、飽きたり、さぼったりすると更新をしなくなります。
そこで、月1000円のレンタルサーバーを使って、情報発信することが継続力につながります。
Note・Qiita
NoteやQiitaは無料で技術情報を発信できるプラットフォームです。
特にNoteでは有料記事の販売が可能で、収益化も目指せます。
Qiitaでは他のエンジニアと交流したり、
フィードバックをもらうことができるため、技術力の向上につながります。
ただし、これらのプラットフォームは自由度が限られているため、
デザインや広告収入を目的とする場合には物足りないこともあります。
そのため、自分だけのブログサイトを持つことを検討するのも良いでしょう。
レンタルサーバー
月額1000円程度のコストで、自分だけのブログサイトを構築できます。
WordPressなどを利用すれば、自由度の高いデザインや機能を実現可能です。
また、自己ブランディングができることで信頼性を高めることができ、
案件獲得のチャンスも広がります。
さらに、広告収入やアフィリエイト収益を得ることで、
ランニングコスト以上の利益を生むことも可能です。
レンタルサーバーを利用することで、完全に自分の裁量でブログを運営できるため、
独自性の高い情報発信が可能となります。
レンタルサーバーはConoHa Wingがおすすめ!
ブログを始めるためには、「テーマ」・「ドメイン」・「サーバー」の3つが必要です。
3つはブログ運営の基盤となる要素ですが、これら全て自分で用意しなければいけません。
面倒で難しくブログ開設を断念してしまう人が多いです。
ConoHa Wingの「WordPressかんたんセットアップ」は
最短10分で契約可能!
ConoHa WINGから契約をすれば、独自ドメイン、サーバーの用意、WordPressとの連携も簡単にできます。
さらに、2つの独自ドメインが永久無料の特典もあり、
月660円からの破格価格にもかかわらず、表示速度は国内最速です。
まとめ
エンジニアがブログを始めることは、技術力の向上や収益化、
自己ブランディングの強化に繋がる非常に有益な活動です。
最初は小さなステップから始めても、コツコツと継続することで確かな成果が得られます。
ぜひこの機会に、自分のブログを立ち上げてみませんか?
ブログ運営を通じて得られるメリットは、技術の向上だけでなく、
収益やキャリアの可能性を広げるものです。
継続的に取り組むことで、自分の可能性を最大限に引き出しましょう。