ドメインを取得してブログを立ち上げて、大量の記事を作成して検索上位を狙うものの、1日に1記事書くことでさえ、なかなか難しいです。
会社員や学生は日々の仕事・学業。
また主婦の方も家事や育児の合間にブログで収益を得ようと試みますが、執筆にかける時間が取れないことが多いです。
このように生活のためにと執筆を始めたものの皆さんとても忙しい日々を送っているので、ブログで手が回らず、結局ブログをやめてしまう人も多いです。
検索上位(1位2位)を狙うには5000文字程度良質な記事を50本以上ないとなかなか上位に掲載されません。
本記事では5000文字から1万文字程度のブログ記事でも1日に2記事に作成できる方法を紹介します。
- ブログを早く書くコツを知りたい。
- 音声入力・文章生成AI の使い方を知りたい。
- AIをブログで使うときの注意点を知りたい。
音声入力を利用する
音声入力は言葉の通り自分で発せられる声を介して文字を入力します。
パソコンやタブレット端末、スマホでブログを書くことになります。
その時にキーボードを使うことになります。
キーボードは日頃から打ち慣れていて、1分間に200文字以上打ち込めるような人であれば音声を使うよりも早く打つことができるでしょう。
競技タイピングの世界で女王と呼ばれているのがmiriさんという女性だ。彼女は、タイピングの速さを競うRealforce Typing Championshipという大会で、4年連続で日本一を獲得している。
競技タイピングとは、実用目的ではなく、あくまでも競技としてタイピングの速さと正確さを争うものだ。ちなみにmiriさんは、テレビ番組などに字幕を出す仕事をしている。
miriさんのTwitterには「1秒間に21文字くらい打てる変人です」と書かれている。これは、1分間に直すと1,260文字にもなる!
英語タイピングの世界では、速さの基準にWPM(Words Per Minute)がよく使われるが、miriさんの場合は1,260 KPM(Keystrokes Per Minute)と表すのが正しい。
タイピングの速さ:目指すべき1分間のスピードとは
多くの人の場合はキーボードよりも声で入力した方が早いでしょう。
またキーボードは1万文字も売っていると腕や指が疲れや痛みが生じ腱鞘炎や肩こりの原因となります。
このようにウェブサイト運営はあまりにも大変ということで、ブログをやめてしまう原因ともなっています。
もちろんキータッチが遅い指の置き方に慣れていないなど、キーボードをあえて使う分には良いです。
しかし、速さと量を求めるのであれば音声入力を進んで使っていきましょう。
このように考える人は多いかもしれませんが、マイクは必要というわけではありません。
スマートフォンやパソコンに内蔵されているマイクでも構いません。
マイクを使うことによって音声入力の質が上がることも考えられるので使用を検討しても良いでしょう。
マイクは、「JBL QUANTUM STREAM」がおすすめ!
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Googleドキュメントを使う
では、音声入力で執筆する時に優秀なのがGoogleドキュメントです。
GoogleDocumentとは、Google社が提供する文書作成ソフトで、Googleアカウントを持っていれば無料で利用できます。また、Googleアカウントの作成も無料でできます。
同じアカウントでログインをしていれば、PC・スマホ・iPadなどどのデバイスからもアクセスすることができます。
さらに、共有モードにすれば、他の人も閲覧が可能になります。
似たツールとして、マイクロソフト社のWordに相当します。
他にも、Googleスライドはパワポ。GoogleスプレッドシートはExcelなどOfficeに似ているソフトがアカウントを持っていれば、誰でも無料で使用できます。
Googleドキュメントでは音声入力をする機能があり、非常に正確です。
特に数字(ごせん文字)や英語(グーグル)を言った時もしっかりと”5000文字”・”Google”と適切なその形に変換してくれるということは非常に驚きです。
音声入力の設定
それでは音声入力の仕方について紹介します。
はじめにGoogle Documentを開いてください。
GoogleドキュメントはChromeであれば右上のツールバーからドキュメントを選択すればアクセスできます。
画面が開きましたらで新規作成してください。
その後項目からツールを選択し音声入力を選択してください。あるいは書いてあるように、「Ctrl +Shift +S」3つを同時押しすると開くことができます。
灰色の背景と黒のマイクであれば、音声入力はOFFです。
赤いの時は、音声入力が開始されていることになります。
OFF | ON |
同じGoogleのツールでGoogleメモというものがあります。
こちらのソフトウェアでも音声入力がすることができます。
しかし、途中で詰まったり音を認識しないと音声入力が停止してしまいます。
その後再開しても先ほどの音声入力は消去されてしまいます。
ブログを音声入力するときに、1万文字もの文量を一度も止まることなく言い続けることはほぼ不可能です。
したがって、Googleメモは、ちょっとしたことをメモするぐらいの時に使用して、ブログのような長文を書くときにはGoogleドキュメントの音声機能を使うべきです。
Googleドキュメントでは他の画面の操作やバーを選択しない限り音声を止めることはありません。
また途中でこの言葉を入れたいときはカーソルを移動させれば、そこから文字を追加することができます。
検索と置換
この文章は私自身が音声入力で入力したものです。
見てわかる通りところどころ空白があるかと思います。
この空白は私が途中で音声入力に詰まってしまったところ、また自動で空白が入力されたところです。
この場合は項目バーの編集の中にある「検索と置換」を選択してください。
あるいは、「Ctrl + H」で表示することができます。
こちらの機能は文字を検索しその文字を別のものにすべて一括変換することができます。
「検索」にスペースを入れて「次に変更」に何も入れないで「全て置換」を押すとこのスペースは全て消えます。
この時のスペースは半角ですので、全角で検索してもヒットすることはありません。
(一部推奨)ChatGPT・bingを使う
またブログを書くときにChatGPTやBingAIなどの人工知能チャットボット使うことが増えてきています。
確かに非常に便利なツールですので、利用することは早く書くことにつながるでしょう。
実際に私もときどき使っています。
ただし、見出しにある通り一部推奨であって全面的に使うべきではないと考えています。
著作権を侵害する恐れがある
出力された文章はAIが膨大なデータの中から導き出した文章です。
しかし、この文章はどの情報をもとにして作っているのか分かりません。
つまりAIで生成した文章をブログに載せると、知らないうちに著作権侵害にあたります。
出典を載せないAIが悪いではなく、自分が確認が怠ったことが悪いです。
また法律の観点だけではなくAIで生成した文章というのは、ある文章を参考にしているので、生成されたものの検閲や加筆、修正を何もせずに載せるということは、ネット上に同じ情報を掲載したということでSEO的に見て非常に評価が低いことになります。
さらに、AIで生成される文章は主語で何度も言葉にしたり、箇条書きで情報を並べたりとやはり人が描いた文章と比較すると、ブログ記事としては違和感があるので、読者からするとこれAIで作った文章だということが分かります。
ユーザーの中にはAIで完全に生成した文章だからこの記事は信用性がないと見て読むのをやめてしまう人もいます。
したがって、もしもAIを使う場合はしっかりと自分でその情報が正しいか信憑性があるかということを確認し、自分の言葉で書き直す必要があります。
引用するときは非常に便利
前述した通り私もときどきAIを使用します。
それは自分がわからない言葉やユーザーに伝えておいた方がいいけど、自分で考えると時間がかかることをBingAIに聞いています。
BingAIの最大のメリットは、生成した文章がどの記事を参考にしたかということを教えてくれることです。
したがって、信憑性が非常に高い情報を取得できます。(その記事が間違っていることもあるので注意)
ただし、この時生成される文章は参考にした記事そのまま出てきます。つまり、その文章をあたかも自分が書いたみたいな顔をするのはNGです。先ほど同様、著作権侵害やSEO低下につながります。
引用という考え方ももちろんございます。
しかし、引用をするだけするの記事は非常にオリジナル性にかけて訪問したユーザーからすれば新情報が何もないブログというように見えてしまいます。
SEO的な観点でも引用だらけの文章は非常に評価が低いので、その引用した言葉をもとにしっかりと自分の言葉でユーザーに分かりやすく伝えることによってオリジナル性を出す必要があります。
引用と外部リンクの添付は推奨されている行為で、SEOは非常に高く評価されます。
構成を決めておく(テンプレート化)
音声入力や文章生成AIを使ったとしても、構成が定まっていないと完成に時間がかかってしまいます。
例えば、本ウェブサイトではプログラミングに関する記事を書いています。
この時に構成はすぐにソースコードに入るのではなく、そのソースコードがどのようなものを使っているかを紹介して、簡単なプログラミングの例を載せています。
例えば、「Tkinterで画面遷移」をする場合、pack_forget()メソッドというものが必要になります。
この関数を使うには、どのように書く必要があるかを紹介し、その後、これを応用して作成するという流れです。
ソースコード一覧を示して、段ごとにどのような意味を成しているかを解説しつつ動作確認をしています。
他にも、スクリプトを作成しない段階でも同じ構成をしています。
例えば、Unityでノベルゲームを作る際にcsvファイルを作成する場合、メリットとその手順を詳細に紹介してから、ソースコードを示しています。
この構成はプログラミングに限らず、他のテーマについて書いているときも初めに、その記事がどのようなことを紹介しているのかを示して、その後詳細にしていくというように、大から小へ構成をしています。
このように構成を決めておくと記事の執筆が早く完成します。
スプリクトがあるということも関係しますがこの構成をするだけですぐに3000文字5000文字1万文字と書くことができます。
まとめ
本記事では、忙しくてブログを書く時間がなくても、5000文字程度の良質なブログ執筆を効率化する方法を紹介しました。
Googleドキュメントをはじめ、音声入力機能活用することで、テキストをスムーズに入力できるため、キーボードで文字を打つよりも早く執筆を完成することができます。
文章生成AIで代筆や引用をすることも時間の短縮につながりますが、頼りすぎるとオリジナリティが欠如し、著作権侵害やSEOの低評価の可能性があります。
AIを使う場合は、信頼性を確認し、必要に応じてオリジナルな解説を加えることが重要です。
さらに、執筆のスピードを上げるために構成を決めておくこと、また、その構成は大きなテーマから詳細に進んでいくようにすると書きやすくなります。
付録.まとめの必要性
こちらは ブログ記事を早く書き上げるためのコツということではないので付録としてご紹介します。
ブログを書き終える時に重要なことものはまとめです。
まとめは非常に重要な役割を持ちます。
まとめがあることでブログの最後に配置して締めます。
したがって、そのブログが何が言いたかったかをユーザーに伝えることができて、ユーザーだけではなく検索エンジンのクローラーにも記事で伝えたいことを手短にできるため、強調スニペットに表示される可能性が高くなります。
強調スニペットに掲載されることによって、その記事(ブログ)はGoogleから高い評価を受けたことを意味しています。
またここに掲載されるということは、ユーザーに目に留まりやすくクリックもされやすいのでPV数を飛躍的に伸ばすことができます。